カードいらずのATM 大垣共立銀:経済(CHUNICHI Web)∴中日新聞
大垣共立銀行(岐阜県大垣市)は11日、キャッシュカードや通帳を持ち合わせていなくても現金自動預払機(ATM)を利用できる「生体認証ATM」を今秋から導入する、と発表した。手のひらを装置にかざすだけで個人を識別できる富士通(東京)の技術を応用した。カードを不要にしたATMは全国で初めて。世界でもトルコの国営銀行に次いで2例目という。
事前に手のひらの静脈の形状を登録。ATMを利用する際は画面に自分の生年月日を入力した後、手のひらを装置にかざしさらに暗証番号を入力すると預金が引き出せる。
これまでは静脈などの生体認証情報をカードのICチップに入力。カード情報とATMで読み取る情報の両方を照合する必要がありカードがなければATMが使えなかった。今回のシステムは銀行のコンピューターで保管する生体認証情報と生年月日(6ケタ)と暗証番号(4ケタ)の組み合わせで照合する。
おー。これはちょっと新しい。手のひらの静脈+生年月日6桁+暗証番号4桁で認証するのか。ちょっと試してみたいな。