磁気テープがかなりすごくなっていた!

磁気テープでのバックアップは仕事でもプライペートでも使っていましたが、HDDの大容量化に伴いだんだん使用頻度が減っていきました。でもここ数年で急速に大容量化し、生産量が急回復していたのですね。こちらの記事を読んで知りました。

磁気テープ、まさかの復権 – クラウドやビッグデータでも活用が進む磁気テープの最新動向∴ITpro Active

磁気テープのI/O高速化が見込めるのは、磁気ヘッドの端子を増やすことで、一度に読み書きできる「トラック」の数を増やせるからである。現在のLTO-6では、幅1.27cmの磁気テープ上にトラックが2176本存在し、同時に16トラックの書き込みや読み出しが可能だ。将来のLTO規格では、磁気ヘッドの数をさらに増やすことで、I/Oを高速化できる。

幅1.27cmの磁気テープ上にトラックが2176本あって、16トラックの同時読み書きとは…

例えば、LTO規格の磁気テープでエラーが起きる率(エラーレート)は「10のマイナス17乗」、LTOより高価なエンタープライズテープのエラーレートは「10のマイナス20乗」である。
消費者市場向けのSATA HDDのエラーレートが「10のマイナス14乗」、エンタープライズ市場向けのSAS/FC HDDのエラーレートが「10のマイナス16乗」であることを考えると、磁気テープの信頼性は、文字通り「桁違い」だ。

しかもエラーレートはHDDよりかなり低いのですね。これはすごい!

プライベートで使うことはないだろうけど、どこかで見てみたいですね。

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