Wikipediaが実在しない戦争を5年間載せ, 昨12月にやっと削除∴TechCrunch
Wikipediaの編集者たちが、Webのだまされやすいネット市民たちをねらった巧妙な作り話を摘発し、その厄介もの”Bicholim Conflict”の項をそれにふさわしい場所、すなわち’does not exist’(存在しない)へと戻した。この、1640年から1641年にかけて約1年間続いたとされるポルトガルとインドのマラータ王国との戦争は、ユーザ執筆の記事としてこれまでの5年間Wikipedia上に存在した。記事中の引用の出典も、その戦争同様怪しげなものであったにもかかわらず、重要な歴史的事件の記述を装うその4500語の記事は”Good Article“(優秀記事)のステータスさえ獲得した。かつて、歴史は勝者が書くと言われたが、今では歴史は暇人(ひまじん)が退屈しのぎに書くものでもある。
ワロタ。記事を作成した人もすごいけど、実在するかチェックした人もすごいw