【山田祥平のRe:config.sys】 なんちゃってXiで三文の得をかなえるドコモの本気
一連の問い合わせでわかった話をまとめて箇条書きにしてみよう。
1. Xiプランの契約において、Xi対応端末の購入は必須ではない。
2. FOMA端末のままでXiプランを使うことができる。
3. Xi対応端末以外ではFOMAと同様の環境になり、Xiの高速快適な環境は得られない。
4. FOMAからXiプランへの契約変更も、その逆もできる。
5.「Xiカケ・ホーダイ」も付加できる。
6. 契約変更ができるのはXi対応音声端末の発売日以降。
7. 月途中で契約変更した場合、パケホーダイフラットなどは、月初めにさかのぼって再計算され、変更後プランの価格が適用される。
8. 契約変更には手数料として2,100円が必要。
9. 新規の契約で端末を購入せずに、Xiプランを選択することもできる。驚くべき事実だ。ドコモとしては積極的にアピールしていないのも頷ける。契約変更で電話番号が同じままでSIMカードが別のものにバージョンアップされた場合、オサイフケータイはどうなるのかなど、実際にやってみないと何が起こるのかわからない点もある。それでも現行のFOMAユーザーが、こぞって契約変更したら、たいへんなことになりそうだ。LTEへの移行を誘い、3Gトラフィックをオフロードするもくろみがかなわなくなってしまうからだ。
マジで!?
これならテザリングのためにXiプランに変更してもいいかなあ…