文部科学省の放射線関係のモニタリングサイト2つ

日本マイクロソフトが放射線データ提供サイトをAzureで構築∴ITpro

日本マイクロソフトは2011年3月22日、文部科学省のウェブサイトにある「全国の放射線モニタリング状況」のサイト構築を支援したことを明らかにした。同社のクラウドサービス「Windows Azure Platform」を活用し、3月19日から新サイトでの情報提供を開始した。

「Windows Azure Platform」を利用して「全国の放射線モニタリング状況」のサイトを作成したようです。サイトの情報によれば「定時降下物・上水(蛇口水)について、定期的に可能な限り1日1回、自治体に報告を求め、モニタリング結果を公表することとしました。(3月18日)」とあるので、雨やチリと水道の蛇口からの水からモニタリングしているようですね。全国の値をざっと見ることが出来るのは便利かも。

あとは、こちらも同じ文部科学省のサイトですが、「SPEEDI」というのもありました。

緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI:スピーディ※)は、原子力発電所などから大量の放射性物質が放出されたり、そのおそれがあるという緊急事態に、周辺環境における放射性物質の大気中濃度および被ばく線量など環境への影響を、放出源情報、気象条件および地形データを基に迅速に予測するシステムです。

こちらはモニタリングポストからの情報と気象条件および地形データから色々予測するシステムのようです。

万一、原子力発電所などで事故が発生した場合、収集したデータおよび通報された放出源情報を基に、風速場、放射性物質の大気中濃度および被ばく線量などの予測計算を行います。これらの結果は、ネットワークを介して文部科学省、経済産業省、原子力安全委員会、関係道府県およびオフサイトセンターに迅速に提供され、防災対策を講じるための重要な情報として活用されます。

と書かれているのですが、どんな感じで活用されているのでしょうね。

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