非出会い系:児童被害の7サイトを健全認定 監視機構∴毎日jp(毎日新聞)
EMAによると、認定審査は学識経験者で構成する委員会が▽サイバーパトロール態勢▽投稿ログの保存▽利用者の年齢管理–など22項目をチェックする。EMAに認定されると、有害サイトへのアクセスを制限するブラックリスト方式によるフィルタリングの対象外となる。
捜査関係者によると、09年に非出会い系サイトを通じて青少年保護育成条例違反や児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの被害にあった18歳未満の児童は1136人(08年比43・4%増)。被害者数が多かった上位10サイトが716人で、全体の63%を占めた。
このうち▽グリー▽ミクシィ▽モバゲータウン▽大集合NEO▽ハンゲーム▽スローライフ(旧プチゲーフレンズ)▽モバレボ–の7サイトはEMAに「健全」と認定されていた。7サイトを通じて被害にあった児童は計500人、全体の44%を占めた。
EMAは「会員の絶対数が多いからではないか。罪を犯しているのは利用者であって、サイト側は被害防止に努めている」と話した。【町田徳丈】
大手は人数が多いから不心得者も多いんだろうけど、それでも多いよな。EMAは「罪を犯しているのは利用者であって、サイト側は被害防止に努めている」と言っているようですが、SNSなんて利用者の書き込みや、やりとりが結構重要なコンテンツなんだから、それがだめなら結果として有害サイトなんじゃないの?
サイバーパトロールにも限界があるでしょうけど、それでも4割強の被害がこの7サイトにあるのですからもっときちんとした対策をとらないとアクス制限を行わざるをえないような気がします。