Acer Aspire Timeline AS3810T-H22のIntel VT機能を有効にする∴カール・ミッチーのなんでも日記
を参考にAS3810T-H22のIntel VT機能を有効にしてみました。基本的にリンク先に書いてあることそのままなのですが、一応メモ的にこちらでも書いてみます。
Acer Aspire Timeline AS3810T-H22のIntel VT機能を有効にしてみたでござるの巻 :Planet GEEK:ITmedia オルタナティブ・ブログ
様の記事から間違いの個所を見つけましたので、訂正しております。そういえば私もそこでちょっと悩んだはずなのにblogでは訂正していませんでした…
- BIOSバージョンを1.08に変更する
- Feature Enable: Enable VT on InsydeH2O based Sony Vaio laptops, the EFI wayからツールを入手
- F12でブートメニューを表示
- ブートデバイスの選択
- コマンドの実行
これから使用するツールは1.08で動作するプログラムですので、BIOSのバージョンを1.08にします。私のマシンは1.04でしたので普通に1.08を入れましたが、1.00以降から戻せるかは試していないので不明です。
ここのthis EFI applicationから、BOOTX64.EFI ファイルを取得し、ブート対応USBメモリの\EFI\BOOTの中にコピーします。
F12でブートメニューを表示します。通常はブートメニューを表示しないよう設定されていると思いますので、F2の設定画面でF12のブートメニューを表示するよう設定を変更します。
先ほど作成したブート用USBメモリを3810Tに挿し、そこから起動します。挿しているUSBメモリによって表示が違うので、上から試してみてください。リンク先や私の場合をみる限り一番上のデバイスの場合が多いようです。
GRUBのブート画面が出て、
> Welcome to GRUB!
>
> Entering rescue mode…
> error: file not found
> grub rescue>
という画面が出ればあとはコマンドを実行するのみです。
setup_var
を実行し、GUIDが表示されることを確認します(‘_’は通常打鍵しているキーと違いSHIFT+’-‘で入力できます)。次に
setup_var 0x1af
を実行し、0x0が表示されることを確認します。
次に、
setup_var 0x1af 0x1
を実行する。ここで、Intel VT-xが書き換わります。間違って他の個所/他の値を書き込むとどうなるかわかりませんのでここは十分注意して作業を行ってください。
最後に、
setup_var 0x1af
を実行し、0x1になっていることを確認します。
確認できたら、CTRL+ALT+DELETEを実行すると、電源が落ちるので、再立ち上げ後、VirtualChecker 1.0などでVT-xが有効になっていることを確認します。
以上です。これでWindows7の準備もばっちりです。
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