盗撮した映画に“見えない”光くっきり──目とセンサーの違い利用し新技術∴ITmedia News
国立情報学研究所(NII)は9月17日、映画館で上映中の映画などをビデオカメラで盗撮するのを防ぐ技術をシャープと共同で開発したと発表した。人間の目とイメージセンサーの違いを利用し、カメラには写るが目には見えない赤外線をノイズとして投影スクリーンに重ねて表示し、盗撮映像を無意味なものにしてしまう。今後、映画館などへの導入に向けて改良を進めていく。
肉眼では視認できないけど、カメラでは認識できる赤外線を使用し、盗撮した映像に邪魔な光を入れてまともな映像を撮れないようにして結果的に盗撮を防止する技術だそうです。リンク先の記事にもあるけど、これで「盗撮は犯罪です」とかの文字をスクリーンいっぱいに出せばかなり効果がありそうですね。これはなかなか面白い技術です。
…頑張ればTVのウォーターマークを消すのと同じように消せるかもしれませんが、手持ちでの盗撮だと消す対象の部分がいろいろ動いて難しいかな。