32ビットのWindows XPでは仕様上4GBを超える物理メモリを利用できず、OSで認識する容量も3.2GB程度となりますが、OSで使用していないメモリ領域をRAMディスクとして活用するソフトウェア「Gavotte Ramdisk」を導入してみました。
まとめwiki : Gavotte Ramdisk まとめWIKI
某所の動作報告風に書くとこんな感じです。確かに3.2GBのOS認識部分以外に760MB程のOS認識外のエリアをRAMディスクとして使用しているようです。ベンチマークを見る限りでも確かにRAMディスクです。
今まではインターコムの RAMDisk Tweaker を使用していたのですが、とりあえずこちらを使用してみる事にします。
【導入driver】1.0.4096.4
【Memory】Elixir/2G/2枚
【M/B】 ASUS P5NT WS/NVIDIA nForce Dual PCI-E x 16 chipset/0901
【CPU】Q6600
【OS】XP Pro/32/SP3
【boot.ini】/noexecute=optin /PAE /fastdetect
【認識】OS認識容量3.2G + RAMDrive 760M
【S3/S4】OK/NG
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CrystalDiskMark 2.1 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 4471.148 MB/s
Sequential Write : 1699.687 MB/s
Random Read 512KB : 2889.487 MB/s
Random Write 512KB : 1528.955 MB/s
Random Read 4KB : 58.833 MB/s
Random Write 4KB : 56.769 MB/s
Test Size : 50 MB
Date : 2008/05/12 5:32:27
コメント
FDD 時代は RAMDISK に辞書置いたりしたもんですが, 今だと 1GB 程度の RAMDISK ではイマイチ用途が思いつきませんねー… せいぜいベンチマーク用途くらい?
俺はアプリのテンポラリと圧縮ファイル周りの作業場に使っている感じですかね。
知人は8G積んでPhotoshop用のテンポラリとして5G使用しているのですが、かなり快適になったようです。
DOSの時代ならIMEの辞書データを入れておくところですが、ATOKだとメモリに辞書を読み込めるので不要なんですよねw