ヤフーオークションで勝手にIDを使われた女性が不正出品を取り消した問題で、運営会社のヤフー(本社・東京都港区)が、女性に手数料などを返金する条件として、「誓約書」への同意を要求していたことが分かった。誓約書は、返金を「特別の措置」とし、他の利用者に「迷惑をかけた」と謝罪したうえで、返金についての秘密保持まで約束させる内容。ネット詐欺の通報を無視されたうえ誓約書まで求められた女性は「どこまで客をバカにする気なのか」と憤慨している。
さすがYahoo!想像を超えているね!常識ではあり得ないな。
ヤフーから女性に送られた誓約書の抜粋は次の通りだそうです。
このたび心当たりのない出品行為などによって、Yahoo!オークション利用者などにご迷惑をおかけしたことは誠に申し訳なく、遺憾に存じます。つきましては発生した該当オークションのシステム利用料についてヤフー株式会社からの返金(もしくは課金停止)に同意のうえ依頼します。
今後、同様のケースで金銭的負担が生じた場合は、利用規約に従い、自らの責任で解決することとし、ヤフー株式会社へは一切の請求、費用負担の要望を行わないことを約束します。
また、返金措置についてはヤフー株式会社による特別な措置であることを理解し、秘密保持義務を負うことを約束します。